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【埼玉】

32年五輪「金」3歳に夢 さいたま拠点卓球チーム「T.T彩たま」平鈴莉空ちゃんと契約

母親の令子さん(右)と一緒に記者会見に臨む平鈴莉空ちゃん=さいたま市で

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 十月二十四日に開幕する卓球の新リーグ「Tリーグ」に参入し、さいたま市を拠点とする男子チーム「T.T彩(さい)たま」が、元卓球選手を両親にもつ三歳の女の子と育成強化契約を結んだ。本格的な練習は九月に始めたばかりだが、十四年後の二〇三二年夏季五輪での金メダルを目指し、英才教育を施していくという。

 契約を結んだのは、深谷市在住の平鈴莉空(りりあ)ちゃん(3つ)。父・亮太さんと母・令子さんは、ともに世界選手権の出場経験がある。契約金は発生せず、チームから中国人コーチの派遣などの支援を受ける。

 二十八日には、さいたま市内で令子さんと一緒に会見に臨んだ鈴莉空ちゃん。卓球について聞かれると少し照れながら「楽しいです」と回答。「好きな食べ物は?」との質問には「バナナ」と答えて報道陣を笑わせた。途中から令子さんの膝の上に乗って甘え出す場面もあり、子どもらしさをのぞかせた。

 Tリーグは参入条件として、六歳以下の育成機関を持つことを義務付けている。T.T彩たまも七歳以下のチームを来秋に発足させる方針で、鈴莉空ちゃんは第一号の選手。柏原哲郎社長は「十四年後に必ず埼玉から五輪チャンピオンを出したい」と意気込む。

 T.T彩たまには、一六年リオデジャネイロ五輪で男子団体銀メダルを獲得した吉村真晴(まはる)選手ら国内外のトップ選手が加入。四チームで争うリーグ戦は十月から来年二月にかけて行われ、県内でも六試合が予定されている。 (井上峻輔)

 

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