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【埼玉】

「ふかや花園駅」に活性化期待 秩父鉄道が20日開業

秩父鉄道の新駅「ふかや花園駅」。20日に開業する=深谷市で

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 秩父鉄道の永田−小前田間に、同鉄道三十七番目の旅客駅となる新駅「ふかや花園駅」(深谷市黒田)が完成した。開業日は二十日。新駅の駅舎内で十七日、式典があり、関係者が完成を祝った。深谷市の請願駅のため、建設費の全額約四億円は市が負担した。

 新駅は、市が関越自動車道花園インターチェンジ付近で進める、アウトレットモールを核とした再開発計画の一部で、駅からモールまでは約百メートル。ホームの長さは百十メートルで、人気のSL「パレオエクスプレス」が停車できる長さを確保した。

 モールの建設予定地は、駅を含めた全体エリアで約二十八ヘクタール。うち民間ゾーン(約十八ヘクタール)に三菱地所・サイモン(東京)がアウトレットモールを建設し、公共ゾーン(約七ヘクタール)はキユーピー(東京)が整備する、野菜に関連したレストランや物販施設が中心となる予定。市は約五十億円をかけ、二〇二〇年度以降の開業を目指している。

 式典で、深谷市の小島進市長は「にぎわいづくりで県北部の活性化につなげたい」とあいさつ。秩父鉄道の大谷隆男社長も「駅開業を契機に計画の推進を願っている」と期待を寄せた。

 同鉄道は昨年四月、十四年ぶりの旅客用新駅として、熊谷、行田両市の請願駅「ソシオ流通センター駅」(熊谷市戸出)を開業させている。 (渡部穣)

 

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