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【埼玉】

北海道地震 被災地にせっけん送る 志木中科学部、廃油から手作り

ペットボトルを使って手作りせっけんを固める生徒たち

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 最大震度7を観測した北海道の地震で被災した厚真(あつま)町を支援しようと、志木市立志木中学校の科学部員が給食廃油を再利用して、せっけんを手作りし、市教育委員会を通じて五日、二百セットを町教育委員会に発送した。生徒たちは「被災した方々の役に立ち、復興への活力になればうれしい」と話している。 (加藤木信夫)

 せっけんを作ったのは科学部の一、二年生計二十四人。「自分たちにできる支援はないか」と部内で話し合い、給食廃油を再利用したせっけん作りを考えた。

 地震発生から十日ほどたった九月十九日から作製に取りかかり、一カ月ほどで仕上げた。廃油にカセイソーダと、においを抑えるアロマオイルを加え、ペットボトルの中で混ぜ合わせた。生徒たちは「三十分以上、ペットボトルを振り続けると、だんだんと固まって重くなる。腕が疲れて大変だった」と振り返った。

 四角に成形したせっけんの大きさは、長さ三〜四センチ四方で、厚さ約一センチ。二個一セットで「がんばれ北海道」のメッセージと、「油汚れ掃除や運動靴洗いにも使えます」などと用途を記した説明文を添えた。

メッセージを添えた手作りせっけん(いずれも志木市提供)

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