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【埼玉】

画家・辰野登恵子さん 軌跡たどる企画展 さいたま・県立近代美術館

独自の抽象表現が特徴的な辰野さんの作品=県立近代美術館で

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 独自の抽象表現で知られた画家辰野登恵子さん(1950〜2014年)の軌跡を振り返る企画展「辰野登恵子 オン・ペーパーズ」(県立近代美術館、東京新聞主催)が14日、さいたま市浦和区の同美術館で始まった。版画や油彩画などの作品約220点が並ぶ。来年1月20日まで。

 辰野さんは、長野県岡谷市出身。1970年代にドットやストライプなどの規則的なパターンで、理知的で抑制された表現の版画を発表し、注目された。後に制作の中心を油彩画に移し、豊潤な色彩で有機的な形象を描く独自の抽象表現を追求した。

 企画展では、評価が高い油彩画だけでなく、さまざまな種類の版画など紙の上の表現にも焦点を当てた。自刷りのシルクスクリーン版画連作を中心に、貴重な初期作品を紹介。代表的な油彩画と、それに関連する版画を並べた展示もあり、画業を再検証できる内容になっている。

 開館時間は午前10時〜午後5時半(入場は5時まで)。12月27日〜1月4日と月曜休館(祝日開館)。観覧料は一般1100円、大学・高校生880円、中学生以下無料。問い合わせは同美術館=電048(824)0111=へ。 (森雅貴)

 

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