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【埼玉】

ダンパー不正 川越市庁舎は56本 116本中、設置場所を今後把握

56本の制振用ダンパーが不適合だった川越市役所本庁舎=同市で

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 光陽精機(茨城県筑西市)が製造して川金コアテック(川口市)が出荷した免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、川越市は十六日、市役所本庁舎に設置された制振用ダンパー百十六本のうち五十六本の検査データが書き換えられ、市との契約内容に不適合な製品だったと発表した。

 市によると、本庁舎は二〇一四年二月〜一五年十一月に耐震改修工事が行われたが、不適合製品がどこに使われたかは不明。川金コアテックから不適合ダンパーの製造番号の報告は受けており、今後、場所を把握するという。

 同社が書き換え前のデータを基に設計会社などに耐震性能の構造解析を依頼し、解析結果を第三者機関に確認してもらうことになっていて、その結果を見て対応を検討するとしている。

 この問題は十月二十三日に国土交通省が発表。市は同日中に県からの連絡で、五十六本が不適合との情報は把握していたという。公表が二十四日後になったことについて、市管財課は「市議会への報告や内部の決裁に時間がかかった」と説明している。 (中里宏)

 

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