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【埼玉】

虐待防止へネットワーク 県内初、川越児相と民間など協定

川越児童相談所との協定に署名する民間団体の関係者=川越市で

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 相談件数の増加が続く児童虐待を未然に防ごうと、県川越児童相談所は20日、地域で子育て家庭の支援などに取り組む民間5団体や川越市と協定を結び「地域の力で子どもを虐待から守るネットワーク」を立ち上げた。児相と民間団体が虐待防止で連携する県内では初の試み。 (中里宏)

 児相と協定を結んだのは市のほか、NPO法人川越子育てネットワーク(川越市)、川越市民生委員児童委員協議会連合会主任児童委員部会(同)、児童養護施設埼玉育児院(同)、児童家庭支援センターシャローム(日高市)、らんざん児童家庭支援センター(嵐山町)。

 川越子育てネットワークは月一回、約五十組が参加する三歳までの子どもの保護者対象の「子育てサロン」を開催。サロンに来られない母親や妊婦には、子育て経験のあるボランティアが家庭訪問して話し相手になるほか、外出のサポートもしている。

 各団体は今後、児童虐待が疑われるケースや、リスクのある家庭の情報を提供し合う。児相とも連携しながら、家庭への支援や見守りなどを実施していく。

 川越児相の新井由基夫所長は「手探りでのネットワークづくりだったが、支援される側の視点を考えると、地域の力の可能性を感じる」と話した。

 

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