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【埼玉】

防犯用おしゃべり人形「あんしんみーちゃん」 草加市、65歳以上対象1000世帯に配布

草加市が高齢者世帯に無償配布する「あんしんみーちゃん」=草加市役所で

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 市民の振り込め詐欺被害が深刻な草加市は、対策の一環として、電話の着信音に反応して注意を促す防犯用のおしゃべり人形「あんしんみーちゃん」を、市内の六十五歳以上の千世帯に無償配布することを決めた。来年一月十五日に市文化会館で開く防犯講習の受講が配布の条件で、市は効果を期待している。

 人形は東京都内の会社がつくる市販の商品。電話の横に置いて着信音が鳴ると、胸のブローチが点滅して女児の声で「ATMで還付金は受け取れませんよ」「すぐに信用しちゃ駄目、警察に相談してね」などと注意を喚起する九種類のメッセージが断続的に流れる仕組みだ。

 草加市によると、市内の振り込め詐欺など特殊詐欺被害の件数や額は県内ワーストレベル。今年は十一月二十七日現在で八十七件発生していて、被害総額は約七千万円に達する。

 市の担当者は「みーちゃんの声で注意を促されることで、冷静に対応しながら意識を高めてほしい」と期待を寄せる。

 希望者は市役所などの公共施設で配布中の申請書を使い、今月十九日までに市くらし安全課防犯対策係に申し込む。人形は防犯講習受講後に会場で配る。 (藤原哲也)

 

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