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【埼玉】

所沢の市立小中全校エアコン設置 20年3月までに整備へ

 所沢市は十九日、二〇二〇年三月までに全ての市立小中学校の教室にエアコンを整備すると発表した。国の特例交付金五億円を含む関連整備費約三十七億九千万円を計上した補正予算案を開会中の市議会十二月定例会に提出する。

 設置対象は校舎防音工事を実施済みの三校を除く小学校三十、中学校十四の計四十四校。普通教室のほか、理科室や家庭科室などの特別教室も対象とする。二酸化炭素排出量の少ない電気式ヒートポンプエアコンを採用する。

 市は一九年三月に設計・施工業者を募集し、同年夏以降の工事着手を想定。設置が間に合わない来夏は、学習用具の持ち帰りを減らしたり、授業中に給水タイムを設けたりして柔軟に対応するという。

 市立小中学校へのエアコン設置を巡っては、一一年に就任した藤本正人市長が「地球温暖化につながる」などとして、慎重な姿勢をとり続けてきた。しかし、設置を求める保護者らが署名活動し、一五年に実施された住民投票では、設置賛成派が多数を占めた。

 藤本市長は今年二月、「これ以上の意見対立は好ましくない」と従来の方針を転換し、機種選定などの調査費三百五十万円を本年度予算に盛り込んでいた。 (加藤木信夫)

 

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