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【埼玉】

「拉致解決世論が必要」 川口で集い 被害者家族ら訴える

拉致問題の解決へ協力を呼び掛ける田口さんの親族ら=川口市で

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 北朝鮮による拉致被害者らの家族が現状を伝える「拉致問題を考える川口の集い」(川口市主催)が十二日、同市内で開かれた。三百人の聴衆を前に、家族会代表の飯塚繁雄さん(80)は「解決しなければいけないという世論が一番必要」と支援を呼び掛けた。

 飯塚さんは、同市出身の拉致被害者田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄。「失踪から四十年もたっているのに、家族として政府にお願いしかできない」と心情を吐露した。

 田口さんの長男飯塚耕一郎さん(41)は、米朝首脳会談を挙げ「パフォーマンスにすぎないという声もあるが、会談を契機に、実のある日朝首脳会談が開かれることを期待したい」と述べた。

 また、拉致被害者に認定されていない特定失踪者の家族らが北緯38度線を訪れ、涙を流して失踪した家族に向け言葉を投げ掛ける映像を紹介。家族らは壇上に並び「約九百の家族が同じ思いでいる」「認定にかかわらず、家族を守るために署名活動に協力してほしい」と訴えた。 (浅野有紀)

 

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