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【埼玉】

青空に映える伝統の技 消防出初め式に1700人

勇壮な「はしご乗り」を披露する地元鳶組合のメンバー

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 さいたま市の消防出初め式が十三日、同市大宮区の大宮消防署訓練場であり、消防署員や消防団員など約千七百人が参加した。

 清水勇人市長は「市民の防災意識の向上に向けてさらなる精進を期待する」と激励すると、整列した人員部隊を視閲。はしご車などの消防車両三十七台による分列行進が行われ、市民らが隊列を見守った。

 消防部隊は建物火災で逃げ遅れの人が出た想定で、さまざまな救助訓練を実施。

 はしご車を使って消防署の建物と訓練設備から負傷者役を運び出したほか、県防災航空隊のヘリが出動し、空からの大掛かりな救助訓練も披露された。

 市内各地区の鳶(とび)組合による伝統のはしご乗りの演技では、約六メートルのはしごの上で勇壮な男たちが次々と妙技を披露。大勢の観客が拍手を送り続けた。最後は消防団の車両十台による一斉放水で締めくくった。

 毎年見学に訪れているという同市見沼区の池田進さん(79)は「命懸けで救出する訓練やはしご乗りは迫力があり、今年は特に感動した。市民の生命や財産を守ってくれて頭が下がる思い。引き続き活躍してほしい」とエールを送っていた。 (藤原哲也)

公園に向かって一斉放水する消防団員ら=いずれもさいたま市で

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