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【埼玉】

QRでキャッシュレス化実験 秩父地域で県、来月から

キャッシュレス化の例。スマートフォンでQRコードを読み取るだけで簡単に支払いができるようになる(県提供)

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 県は二月から、外国人観光客の多い秩父地域でキャッシュレス化を進めるための実証実験を実施する。観光施設や商店など百三十カ所以上でQRコード決済ができるようにし、消費者の利便性向上を図る。

 地元の市町や商工会議所などと協力して実施する。各店舗・施設は「ラインペイ」や「ペイペイ」などの決済事業者に登録し、QRコードを取得して店頭に表示。消費者は現金を払う代わりにスマートフォンでQRコードを読み取り、あらかじめ登録したクレジットカードなどで決済する。

 昨年十二月時点の参加予定店舗・施設は百三十二カ所で、今後も増える見込み。秩父市中心部の商店街の店舗のほか、長瀞町の「長瀞ラインくだり」や「宝登山ロープウエー」など主要な観光施設も参加する。

 キャッシュレス決済の比率は世界的に増えていて、二〇一五年時点では韓国89%、中国60%、米国45%などの一方、日本は18%と出遅れている。

 上田清司知事は今月十六日の定例会見で「これから外国人観光客をしっかり取り込んでいくことを想定すると、キャッシュレス化は非常に重要だ」と述べた。

 実験期間は七月末まで。県は利用状況を検証し、将来的には県内全域に広めたい意向だ。(井上峻輔)

 

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