東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

<センバツ甲子園>共栄「全力尽くす」 22年ぶり3回目で夢切符

センバツ出場が決まり、笑顔を見せる春日部共栄ナイン=春日部市で

写真

 三月二十三日に甲子園球場で開幕する第91回選抜高校野球大会に、県内からは春日部共栄(春日部市)が出場することが二十五日、決まった。センバツ出場は22年ぶり3回目。体罰をした監督の指導自粛に動揺も広がる中、切望した吉報に部員たちは喜びをかみしめた。

 昨夏の県大会ではまさかの初戦敗退。悔しさをばねに、秋季は県大会で優勝、関東大会でも準優勝の好成績を収めた。

 石崎聖太郎(しょうたろう)主将(二年)は「優勝を目指し、1回戦から全力を尽くす」と抱負。「チーム全員でつなぐ野球」が強みといい、秋の各大会で逆転勝利してきた粘り強さを「甲子園でも見せたい」と意気込んだ。

 エースで4番の村田賢一投手(同)は「コントロール重視で打たせて取り、ピンチでは三振を取りたい」と話した。

 同校では、これまで指揮してきた本多利治監督が、部員3人に体罰を加えていたことが判明。本多監督は今月十一日から指導を自粛している。

 宇野禎弘(よしひろ)校長は「体罰自体が許されない」と述べ、甲子園のベンチに本多監督を入れない方針を示した。「二月中旬には指揮官など今後の体制を決めたい」とし、「(監督の自粛に)動揺している生徒もいる」と明らかにした。

 石崎主将は「監督がいないことに不安もある」としたが、「自分が皆をよく見て引っ張っていきたい」と気を引き締めていた。 (森雅貴)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報