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【埼玉】

フランスの童話集 熊谷の全小学校に 市キャラ考案・ことなさんが挿絵

童話集を寄贈した武藤教授(中)とことなさん(右)=熊谷市役所で

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 熊谷市のマスコットキャラクター「ニャオざね」を考案したイラストレーターことなさんと、共立女子大文芸学部の武藤剛史教授が、それぞれ挿絵と翻訳を担当したフランス人作家アンドレ・ドーテル(一九〇〇〜九一年)の短編童話集「魔法の森 その他の話」(舷燈社)を市内の全小学校二十九校に寄贈した。

 本は表題の「魔法の森」など短編童話七作品を収録。いずれも小学三、四年生が対象で、同じ年頃の男の子や女の子が主人公だ。

 翻訳をした武藤教授によると、ドーテルは小説や詩、子ども向けの物語などで欧州で人気の作家。挿絵を描いたことなさんは「子どもたちに異国・フランスの神秘的でさわやかな風に触れてほしい」と話した。

 ことなさんの大学の恩師でもある武藤教授は「ドーテルの作品には、生きることの根底にある愛と信頼が描かれている。風のように自由に生きてほしいとの願いを込めた」と説明。熊谷市の野原晃教育長は「子どもたちが喜ぶ良い作品をいただけた」と感謝した。

 本の問い合わせは、舷燈社=電03(3959)6994=へ。(渡部穣)

熊谷市内の小学校に寄贈された童話集「魔法の森その他の話」

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