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【埼玉】

越生町が樹木葬墓苑、開設へ 公営で県内初のツツジを墓標に

ツツジを墓標にした墓苑のイメージ(越生町提供)

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 越生町は二十八日、同町黒岩の「五大尊花木(ごだいそんかぼく)公園」に隣接する約四千平方メートルの敷地に、県内初となる公営の樹木葬墓苑を開設すると発表した。五月中の運営開始を予定している。

 樹木葬は、墓石の代わりに樹木を墓標とする埋葬法。墓石よりも費用が少なくて済むほか、どの宗教でも受け入れられるメリットがあるという。

 新設する墓苑では、隣接の花木公園がツツジの名所であるため、ツツジの木を墓標にする。

 一・五メートル×一・二五メートルを一区画とし、ツツジ一本ずつを植栽。七百区画を用意し、家族などの場合は一区画に二体以上の遺骨を入れることもできる。敷地には樹木葬のほか、多数の遺骨を合わせて埋葬する「樹林葬」の区画も設ける。

 町民が対象だが、町に一万円以上のふるさと納税をして「越生町ふるさと住民票」を取得した人も利用できる。樹木葬の費用は町民は一区画十五万円で、町民以外は三十万円。町が保証する埋葬期間は三十年間だという。

 県庁で会見した新井雄啓(かつひろ)町長は「高齢化で今後は墓不足も予想される。家に遺骨があっても墓がない人もいて、町民から要望が多かった」と語った。

 町民向けの事前予約は二月二十五日、一般申し込みは四月一日から。問い合わせは越生町=電049(292)3121=へ。 (井上峻輔)

 

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