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【埼玉】

「ディスってごめんなさい」 映画「翔んで埼玉」 二階堂ふみさんら県庁で「謝罪」

上田知事(左から2人目)に「謝罪」した武内監督(左)と、(右から)ブラザートムさん、二階堂ふみさん=県庁で

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 埼玉を自虐的に描いたギャグ漫画「翔(と)んで埼玉」の実写映画が二十二日に公開されるのを前に、武内英樹監督と主演の二階堂ふみさん、出演者の一人で県出身のブラザートムさんの三人が七日、県庁を訪れて上田清司知事に「埼玉をディスって(侮辱して)ごめんなさい」と「謝罪」した。

 映画は、埼玉県民が東京都民から迫害を受ける架空の世界が舞台。県民は手形がないと都内に出入りできないという設定で「埼玉県民にはそこら辺の草でも食わせておけ」などと、埼玉を侮辱する過激なせりふも満載だ。

 開口一番、「誠に申し訳ありません」と上田知事に頭を下げた武内監督。「決してディスることをテーマにした物語ではない。郷土愛をテーマにした作品」と弁明した。二階堂さんは「前半は埼玉の方にとってはつらいシーンもあるが、それを超えて素晴らしいエンターテインメントになっているので楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 上田知事は、埼玉スタジアムなど全国に名を知られた施設や県内経済の成長、豊かな自然環境を列挙して「そういう余裕がある県なので、少し冷やかされても『あっ、そう』という感じで受け止められる」と意に介さない様子。「悪名は無名に勝る。最後は埼玉をほめると聞いているし、楽しみにしている」と応じ、映画に知事の「公認」を与えた。 (井上峻輔)

◆駅が関所に 通行手形のスタンプラリー

通行手形をかたどった記念1日乗車券=さいたま市で

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 映画「翔んで埼玉」のタイアップ企画として、埼玉高速鉄道は、映画のオリジナルステッカーがもらえるスタンプラリーと、記念の1日乗車券の販売を始めた。いずれも3月10日まで。

 「翔んで埼玉」の作中では、埼玉県民は通行手形を持って関所を通らなければ東京都内に出入りできないことから、スタンプラリーは、埼玉スタジアム線の各駅(赤羽岩淵駅を除く)を関所に見立てた通行手形スタンプを用意した。

 スタンプは各駅の駅事務室で押せる。3駅分以上集めると、先着500人にオリジナルステッカーをプレゼントし、さらにその場の抽選で計21人に映画の鑑賞券が当たる。

 浦和美園−赤羽岩淵間を1日乗り降り自由な記念乗車券も通行手形をかたどり、赤羽岩淵駅を除く各駅で販売中。大人680円、子ども340円で、発売数量1000枚がなくなり次第終了する。

 映画で、浦和美園駅の臨時ホームと改札を使って撮影されたシーンがあることから、タイアップ企画を始めた。 (稲垣太郎)

 

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