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【埼玉】

「秩父ジオグラビティパーク」お披露目 来月正式オープン予定

荒川の両岸に架け渡された全長約100メートルの「キャニオンウォーク」=秩父市で

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 荒川上流の急峻(きゅうしゅん)な地形を利用した体験型観光施設「秩父ジオグラビティパーク」が二十一日、秩父市荒川贄川にプレオープンし、地元町会や行政関係者らに披露された。第一弾はつり橋の「キャニオンウォーク」と滑車でつり下がる「キャニオンフライ」で今後、数種類の遊具を増設。三月中には一般利用者向けに正式オープンする予定だ。 (出来田敬司)

 パークは、秩父鉄道三峰口駅近くの荒川沿いに位置。これまでバンジージャンプ場に携わってきた元スタッフらが、新会社「ジオグラビティパーク秩父」を設立し、運営する。

 キャニオンウォークは、荒川の両岸を横切る形に設置。全長約百メートルで、水面からの高さは最大五十七メートルある。幅六十五センチの木製の踏み板が約三十センチ間隔で並び、真下に川の流れを見下ろすスリリングな遊具だ。

 キャニオンフライも同様に、両岸に架け渡されている。水面からの高さは最大約六十メートル。滑車につり下がる格好で一気に川を横切ることができる。

 パークの建設は、秩父市、県、地元町会などでつくる「市三峰口駅周辺荒川利用調整協議会」が昨夏以降、荒川の新たな活用方法を検討する中で浮上した。

 パークは今後、百三十メートルの距離を行き来する巨大なブランコ「キャニオンスウィング」や、橋の上から命綱を付けて約七十メートル下まで飛び降りる「バンジージャンプ」など、数種類の遊具の増設を予定している。

 この日は現地に関係者約五十人が集まり、安全祈願祭を実施。久喜邦康市長らが新施設を体験した。

 ジオグラビティパーク秩父のデビット・スコット社長=ニュージーランド国籍=は「これまで、日本にはほとんどない遊具施設ばかり。多くのお客さんに楽しんでもらって、地元が盛り上がればうれしい」と述べた。

 地元の上白久町会の浜中崇史会長は「以前、同じ場所につり橋があり、復活したようにも見える。パークに多くの人が訪れ、三峰口駅前が活性化すればいい」と期待を込めた。

 

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