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【埼玉】

純白で香り高く 入間・日高・所沢 軟白うど収穫、最盛期迎える

室の中で軟白うどを収穫する石川さん=入間市で

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 室(むろ)と呼ばれる地下穴で育てる「軟白うど」の収穫が、主産地である入間、日高、所沢各市の生産農家で最盛期を迎えた。JAいるま野うど部会長の石川光公(みつまさ)さん(75)=入間市=の室では二十二日、長さ七十センチまで成長した軟白うどを一本ずつ、丁寧に刈り取った。

 軟白うどは、昨年の春から六月ごろにかけて畑で育てたウドの根株を、深さ三・五メートルの室に植え替えて成長させる。日光を当てずに室温一八度、湿度100%に管理された室で育つウドは純白で香り高く、アクが少なく軟らかいので生でも食べられる。

 石川さんは「根株作りの時季に高温や干ばつなど悪条件に見舞われたが、室に入れてからたくましく成長してくれた。出来栄えは平年並み」と胸をなで下ろす。JAいるま野によると、収穫は三月まで続き、関東や関西の料亭などへ出荷されるほか、地元直売店でも購入できるという。 (加藤木信夫)

 

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