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【埼玉】

地上から400キロメートル 宇宙生活を語る 大西卓哉さん、上里町で

観客席まで降り、聴衆の質問に答える大西さん=上里町総合文化センターで

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士の大西卓哉さん(43)が、上里町総合文化センターで、国際宇宙ステーション(ISS)での生活などについて講演した。約450人が耳を傾け、無重力の世界に思いをはせた。

 大西さんは2016年7〜10月、115日間にわたって地上400キロメートルのISSに滞在。講演では、上空から見たオーロラや台風、ISS内の食事やトイレなどを写真や動画を使って紹介。宇宙での生活や仕事の魅力をユーモアたっぷりに披露した。無重力空間での生活で筋力が落ちることも説明し、地球に帰還後、45日間かけてバランス感覚などを取り戻していく苦労も話した。

 会場からの質問には舞台から降りて丁寧に対応。宇宙滞在で学んだことについて「窓からのぞいたステーションを見て、人間の科学の力を感じた。チームで失敗を共有し、課題にチャレンジしていく姿勢が大事」と話した。 (渡部穣)

 

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