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【埼玉】

所沢にサヨナラ 感謝のハムレット 日芸、東京に来月「集約」

日芸の学生にとっての「所沢サヨナラ公演」となる「ハムレット」の稽古の様子=所沢市で

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 所沢市の市民劇団と、同市にキャンパスを置く日本大芸術学部(日芸)の学生らによる舞台公演「ハムレット」が21〜24日、西武線所沢駅西口のワルツホール所沢で開かれる。日芸は2019年度から、全学年の通年授業の場を東京・江古田に移す。学生にとっては、所沢での「サヨナラ公演」の意味合いもあり、稽古に熱が入っている。 (加藤木信夫)

 今回の公演は、シェークスピアの四大悲劇の一つをアレンジした内容。主催の「劇団おしゃれ大学」(青柳瑞樹代表)のほか、「シアターらん」など複数の市民劇団の俳優たちがキャストを務める。日芸からは在校生や卒業生がキャスト、演出助手、殺陣指導など幅広い役割で参加する。

 演出と主演のハムレット役を担う青柳さんは、日芸の講師でもあり「日芸所沢校舎のいわば最終年に、多数の関係者が参加したことをうれしく思う。今回の公演には、彼らが所沢地域の演劇活動の礎であり続けてほしいとの願いを込めた」と思いを語る。

 日芸の卒業生でキャストを務める岡崎森馬(しんま)さんは「自然豊かで空がひらけ、ゆったりと時間が流れるこの地域に育ててもらった気がする」と感慨深げ。演出助手で日芸三年の浜田晃成(こうせい)さんは「舞台になじみのない方々のため、背景のスクリーンに映像を投影して見やすくするなど工夫した。子どもも含め、多くの人に演劇の楽しさを知ってもらえたら」と意気込んでいる。

 料金は前売り三千五百円、当日四千円。申し込みは劇団おしゃれ大学チケット申し込みアドレス=info@oshare-daigaku.com=から。

 詳細は同劇団の加田斎(ひとし)さん=電080(5180)6344=へ。

 

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