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【埼玉】

「秩父新電力」が電力供給スタート 520カ所の施設に

 秩父市などが出資する電力会社「秩父新電力」が今月、秩父地域の公共施設に電力の供給を始めた。ごみ処理施設「秩父クリーンセンター」(同市栃谷)で発電した電力を活用する。将来的には地域の一般家庭にも供給先を広げたい考えだ。

 電源は、クリーンセンターでの発電が約35%で、残りは電力卸売市場からの購入などで賄う。年間の電力供給量は十一ギガワット時。市役所本庁舎や市立病院、消防署や斎場など市や秩父広域市町村圏組合の施設計約五百二十カ所に供給する。

 二〇一九年度の売上高の見込みは三億円で、純利益は三百万円を目指す。市としても電力の購入先を切り替えることで、年間二百二十万円の削減につながる見通しという。二〇年度には地域の事業所、二一年度には一般家庭にも供給していきたいとしている。

 新電力の久喜邦康社長(秩父市長)は「エネルギーの地産地消を進め、地域経済の活性化につなげたい」と意気込んでいる。 (出来田敬司)

 

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