東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

<統一地方選>終盤の訴え 力込め 3市町長選と30市町議選 あす投開票

 統一地方選後半戦の行田、北本両市長選と毛呂山町長選、二十市十町の議員選は二十一日、投開票される。首長選は全て現職と新人の一騎打ちで連日、舌戦を展開。議員選は総定数六〇七に対し、計七百二十九人が争っていて、各候補者とも終盤の訴えに力を入れている。いずれの選挙も二十二日未明までに当選者が決まる見込みだ。 (藤原哲也、渡部穣、中里宏)

◆行田・北本両市長選 

 行田、北本両市長選はともに元市議の新人が現職に挑む無所属同士の一騎打ちの構図だ。行田は、石井直彦さん(75)が、四選を目指す工藤正司さん(68)=自民、立民、国民、公明、希望推薦=に挑戦。北本は、三宮(さんぐう)幸雄さん(68)が、再選を狙う現王園(げんのうぞの)孝昭さん(72)と争っている。

 行田市長選は、十二年ぶりの選挙戦となった。

 石井さんは、行田、鴻巣、北本の三市で進められている広域の新ごみ処理場計画の見直しを主張。観光のビジネス化や教育施策の充実・強化、市長の退職金・給与の大幅削減などを訴えている。

 工藤さんは、市の赤字削減など財政施策の効果や観光客の増加、人口減の抑制など三期十二年の実績を強調。長い行政経験で培った県や国とのパイプを生かした市政運営の推進とステップアップを主張している。

 十三日現在の選挙人名簿登録者数は、六万九千四十九人。

 北本市長選は、現市政の四年間の評価が争点。

 三宮さんは、財政危機を訴え、市内の遺跡や自然を生かした市民主体の街づくりを提唱。現市政を「空白の四年間」などと批判し、反現職で一致している市議らと連携し、市政の刷新を主張している。

 現王園さんはホテル誘致など、これまでの成果を強調。「子育て支援」「企業誘致」「健康長寿」「観光振興」の「4K」施策を公約とし、市内経済の活性化など「さらなる飛躍を」と市政の継続を訴えている。

 十三日現在の選挙人名簿登録者数は、五万七千四百六人。

◆毛呂山町長選 

 毛呂山町長選は、元県職員で無所属新人の下田俊哉さん(65)と、三選を目指す無所属現職の井上健次さん(60)=自民、公明推薦=の二人が、一騎打ちを展開している。

 下田さんは、企業誘致による税収増と財政再建、超高齢化社会への対応などを訴えている。

 井上さんは、東武越生線川角駅周辺整備や、バスの自動運転などスマートシティーの実現を公約する。

 十五日現在の選挙人名簿登録者数は、二万九千三百三十一人。

◆30市町議選 女性候補は2割148人

 二十市議選(総定数四七四)があるのは川越、熊谷、川口、行田、所沢、加須、東松山、狭山、羽生、鴻巣、深谷、越谷、和光、北本、蓮田、幸手、鶴ケ島、日高、ふじみ野、白岡の各市。十町議選(同一三三)は伊奈、三芳、毛呂山、滑川、川島、吉見、鳩山、長瀞、美里、神川の各町で、それぞれ行われる。

 県選挙管理委員会と本紙のまとめによると、立候補者の内訳は現職五百一人、元職二十二人、新人二百六人。党派別では自民五十五人、立民十八人、国民六人、公明九十人、共産七十七人、維新四人、社民五人、諸派二十二人、無所属四百五十二人となっている。

 女性の立候補者は計百四十八人で、全体の約二割。前半戦で伸び悩んだ投票率の行方も注目される。

 十町と同時に告示された横瀬、寄居の両町議選は無投票となり、計二十八人の当選が既に決まっている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報