東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

<統一地方選>行田市 石井さん初当選 「草の根運動のおかげ」

支援者と万歳して初当選を喜ぶ石井さん(中)=行田市で

写真

 統一地方選後半戦の行田、北本両市長選と毛呂山町長選、30市町議選は21日、投開票された。12年ぶりの選挙戦となった行田市長選は石井直彦さん(75)、北本市長選は三宮幸雄さん(68)と、いずれも無所属新人が現職を破って初当選した。毛呂山町長選は無所属現職の井上健次さん(60)=自民、公明推薦=が3選。投票率は、行田市長選が52.65%(2007年は65.97%)、北本市長選が48.62%(15年の前回55.05%)、毛呂山町長選が53.53%(同57.34%)。行田、北本両市長選は過去最低だった。 (統一選取材班)

     ◇

 行田市長選は、元市議で無所属新人の石井直彦さんが、四選を目指した無所属現職の工藤正司さん(68)=自民、立民、国民、公明、希望推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は六万八千百五十四人。

 行田市内の事務所で支援者らと勝利を喜んだ石井さん。一時は「落選」の情報が入り、陣営関係者が諦める一幕もあったが「市民の皆さんの草の根運動のおかげ」と感謝した。選挙戦では市民から「閉塞(へいそく)感から解放してほしい」との印象を受けたと振り返り「ごみ処理場は行田の土地を生かすのがベスト。行田をもっとにぎやかな街にしていきたい」などと抱負を語った。

 石井さんは、行田、鴻巣、北本の三市で進めている広域ごみ処理場の計画見直しや観光のビジネス化、市長の退職金の大幅削減などを主張。出馬表明が二月と出遅れたが、市内全域を小まめに回って遊説を繰り返すなどして挽回し、徐々に訴えを浸透させていった。

 一方、工藤さんは、観光客を増加させたなどとして三期十二年の実績を強調。過去二回が無投票当選で十二年ぶりの選挙戦を警戒し、市内全域で百人規模のミニ集会を開くなどしたが、及ばなかった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報