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【埼玉】

「平成最後の日」本川越駅周辺では 感謝、令和に期待も「めっちゃ寂しい」

改元を祝う福袋の販売コーナー=川越市で

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 平成最後の日の三十日、県内は雨が降るなどすっきりしない空模様だったが、大勢の人が商業施設などで大型連休を満喫した。家族連れらでにぎわった西武新宿線本川越駅周辺で、改元への思いを聞いた。

 「令和まで あと1日」。駅直結の商業施設・西武本川越ペペに設置されたカウントダウンパネルを眺めたカップルは「明日になったら、令和だね」とほほ笑み合った。

 ペペ内のスーパー「ブルーミングブルーミー」では、改元を祝って一日午前十時から、菓子や食料品を詰めた福袋を五百四十〜五千円(税込み)で限定百五十個販売する。店長の斉藤貴樹さん(48)は「一日は正月のように盛り上がるのではないか」と期待する。

 ピンクの着物姿で小江戸・川越散策に訪れた川崎市の神長倉咲(かなくらさき)さん(16)と東京都東村山市の下西ひかりさん(16)の高校二年生二人は「自分が生まれた平成が終わるのは、めっちゃ寂しい」と名残惜しそう。最近は幼い頃を振り返り、当時テレビで見ていた教育番組についてインターネットで調べて懐かしむことに「はまっている」という。

 所沢市の会社員青柳清一さん(61)は、一九八九年一月に始まった平成を「八八年十月に生まれた娘の成長とともにあった時代」と感慨深く振り返った。

 駅の改札前でとびっきりの笑顔で握手していたのは、滋賀県から来た化学製品製造業の森田光雄さん(74)と川越市の島村隆男さん(74)。二人は、埼玉県立川越工業高校のOBで、同窓会に向かうところだった。

 森田さんは、前天皇陛下の退位に触れ「平和を尊ぶ前陛下がいたことは日本最大の財産」と感謝。島村さんは、政治家に関し「平成は不祥事が多かった印象だ。令和では、しっかりしてほしい」と注文した。 (浅野有紀)

 

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