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【埼玉】

<秩父点描>皆野 浄瑠璃人形で悲劇 熱演

巧みな人形遣いで演じられた「絵本太功記尼ケ崎の段」=皆野町で

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 皆野町金沢の萩神社で五日、地元の伝統芸能「出牛(じゅうし)浄瑠璃人形」(県指定有形民俗文化財)の公演があった。爽やかな晴天の下、地元住民や観光客らが伝統の芝居に見入っていた。

 出牛人形の起源は分からないが、江戸時代後期の安政二(一八五五)年との記述があり、少なくとも幕末にさかのぼる。三人一組で人形一体を操るのが特徴。一九一六年にいったん途絶えたが、地元の有志が六六年に復活させた。

 この日は、地元の祭事「金沢地区つつじ祭り」の呼び物として公演。演目は「絵本太功記尼ケ崎の段」。戦国武将・武智光秀が誤って母をあやめてしまう悲劇を巧みな人形遣いで熱演。地元住民や芸能ファンらを楽しませた。 (出来田敬司)

 

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