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【埼玉】

石川県でも笑顔引き出す 小鹿野子ども歌舞伎、小松で上演

藤太の家来を追い払い、静御前(右)を助ける忠信役の中野さん(左)=石川県小松市で

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 小鹿野町の「小鹿野子ども歌舞伎」が五、六の両日、石川県小松市の県こまつ芸術劇場うららであった「日本こども歌舞伎まつりin小松」に出演した。小学校三年から中学校三年までの十一人が「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場」を上演した。

 人間の佐藤四郎忠信に化けたキツネが主人公。物語では、源義経が兄の頼朝によって都を追われ、義経の愛人・静御前が追っ手の武士の早見藤太に捕らえられそうになる。そこに忠信が駆け付け、藤太を成敗して静御前を助ける。

 勇ましく見えを決めた忠信役の小鹿野中三年の中野結太(ゆうた)さん(14)は「所作のあとに大きな拍手がもらえ、それが自信になり、次の所作もきれいに決められた」と話した。

 三枚目の藤太を演じた小鹿野小六年の日野原大麒君は舞台で、小松名物の小松うどん、北陸新幹線「かがやき」をせりふに盛り込み、笑いを誘った。「お客さんに喜んでもらえて良かった」と笑顔だった。

 小松市は、歌舞伎の演目「勧進帳」の舞台となっている安宅の関があり、二百五十年の歴史がある曳山(ひきやま)子供歌舞伎で知られる。まつりはそのPRに二十年前に始まり、全国から子供歌舞伎団体を招いている。小鹿野町の出演は今年で五回目。 (長屋文太)

 

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