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【埼玉】

高校の魅力、向上へタッグ 秩父地域1市4町と県立4校

地元の高校のあり方について話し合うことで合意した秩父地域の市町長と高校長ら=秩父市役所で

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 秩父市と横瀬、皆野、長瀞、小鹿野各町の秩父地域一市四町と、地元の県立高校四校は、互いに連携や交流を深め、各校の魅力向上に向け意見交換していくことで合意した。各校の定員割れを受け、県教育委員会が進める高校再編の見直しを求めるのが狙い。

 五市町は地元の秩父、秩父農工科学、皆野、小鹿野の四校と意見交換。秩父地域での就職や定住につながる施策の構築▽定住奨励金や通学費助成などの制度の創設▽行政主催のイベントへの生徒らの協力依頼▽四校での部活動の共同実施−などを検討する。

 県教委は二〇一六年に「魅力ある県立学校づくりの方針」を策定し、県北部地域と秩父地域の十八校のうち二、三校の統廃合を検討する意向を打ち出した。人口減と少子化を背景に、小鹿野高の生徒数は定員の六割弱、皆野高では三割にとどまっており、再編が懸念されている。

 秩父市の久喜邦康市長は「四校は立地や学科、学力レベルの点から見て、いずれも若い世代の育成になくてはならない。各校と連携し、地域振興や学校の魅力向上に取り組んでいきたい」と述べた。

 皆野町と皆野高、小鹿野町と小鹿野高は、それぞれ個別に連携協定を結ぶことでも合意した。 (出来田敬司)

 

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