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【埼玉】

「公務員のデザイン」術 第2弾は実例見本集 三芳町・佐久間さん伝授

(右)「すぐに使える!公務員のデザイン大全」を出版した佐久間さん=三芳町で(下)新刊本の中身

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 全国広報コンクールで日本一に輝いた三芳町の「広報みよし」を担当してきた町秘書広報室主査の佐久間智之さん(42)が、内容の伝わりやすいポスター・チラシの作成方法を伝授する「すぐに使える! 公務員のデザイン大全」(学陽書房、百六十ページ、二千百六十円)を出版した。昨年出版して大きな反響のあった「パッと伝わる! 公務員のデザイン術」に続く第二弾で、あらゆる種類のチラシ・ポスターの実例見本集として使えるようになっている。

 新刊本では、がん検診のチラシや職員採用試験のポスター、催し告知のチラシなど、公務員がつくることの多い六十二項目について、全て見開き二ページで紹介。悪い例と良い例を並べて簡潔な文章で解説している。

 例えば、ポスターの作り方では「一瞬で関心を引くには見た目が何よりも重要」とし、「上七割は写真やキャッチコピーを配置して、詳細は下三割にする」といったノウハウを伝える。

 佐久間さんは「悪い例を作るのが大変でした。ポスター作りのプロではなく、公務員がターゲットなので、誰でも作れるちょっとしたルールが分かるようにしました」と話す。

 本の購入者は学陽書房のホームページから、佐久間さんの作ったポスターやチラシのテンプレート(ひながた)がダウンロードできる。

 佐久間さんには全国の自治体から広報についての講演や講師依頼が相次いでおり、四月下旬には内閣官房のIT研修にも講師として呼ばれた。

 学陽書房の担当者によると、新刊本は発表段階から予約が多く、四月上旬の発売前に増刷が決まったという。 (中里宏)

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