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【埼玉】

市長給与の半減条例案 行田市議会で「算定根拠乏しい」と否決 

 四月に初当選して新たに就任した行田市の石井直彦市長が公約とした市長給与の大幅削減に関し、同市議会(定数二〇)は、臨時会で市が提出した給与半減の条例案を賛成六、反対十三の賛成少数で否決した。石井市長は「市民との間の果たすべき約束」と主張したが、「50%カットの算定根拠に乏しい」などと反対された。

 条例案は石井市長の任期四年間に限り、期末手当も含めた市長給与を半減させる内容で、実現すれば約四千万円の公費削減になるという。就任後、最初の議会で公約を否定され、石井市長は今後も厳しい市政運営を強いられそうだ。

 臨時会は十六日午前に開会したが、監査委員の選任など議会人事で紛糾。条例案は日付をまたいだ十七日未明から審議された。

 閉会後、石井市長は「誠に残念。説明を続け、再度、条例案を提出したい」と述べた。(渡部穣)

 

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