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【埼玉】

貯蓄や家族構成聞く電話→アポ電かも?! さいたまで大宮西署が注意喚起のイベント

アポ電への注意を呼び掛ける大宮西署員(右)=さいたま市で

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 強盗犯らが子や警察官らを装い、事前に現金の有無や家族構成などを探る「アポ電(アポイント電話)」への注意を促そうと、大宮西署は21日、さいたま市西区のイオン大宮西店で啓発イベントを実施し、署員が来店者らにチラシを配るなどした。

 署員は「電話で個人情報を聞かれたら気を付けて」などと注意喚起。実際のアポ電の通話内容を基に県警が作成した音声を聞かせるなどし、手口などへの理解を深めてもらった。

 同市西区の無職星野美知子さん(76)は「警察官を名乗られると、ちょっと信用してしまうかも。気を付けたい」と話した。

 県警特殊詐欺対策室によると、今年1〜4月に警察官や役所の職員らを名乗り、貯蓄状況や家族構成などを尋ねてくる電話を計約4400件認知した。2013年には川口市などでアポ電の手口による強盗被害が2件あったという。

 対策室は、自宅にいても留守番電話に設定して不審な電話かどうか確認することを推奨。「犯罪被害防止のため、会話内容が自動的に録音されます」などのメッセージが流れる機能が付いた電話機の使用も効果的だとしている。担当者は「警察や金融機関が電話で資産の状況などを尋ねることはない」と注意を呼び掛けている。 (森雅貴)

 

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