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【埼玉】

北本の森でリラックス 東京のNPOが認定、県内初「セラピー基地」

「セラピーロード」に認定された北本自然観察公園の散策路。こんもりと木々に覆われた森の中を歩ける=北本市で

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 森を楽しみながら、心身の健康維持や病気の予防が期待される場所として、NPO法人「森林セラピーソサエティ」(東京都)が認定している「森林セラピー基地」に、北本市内の森が県内で初めて認められた。市は今後、看板設置などによる森の癒やし効果のPRや、推進協議会を立ち上げてのイベントを検討。案内役となる市民ガイドの養成も図るという。 (渡部穣)

 今回、セラピーの拠点として市野外活動センターが、セラピーに適した道「セラピーロード」として北本自然観察公園内の散策路二本が認定された。

 同NPOの瀬上清貴理事長は「実験で、自律神経の交感神経活動が抑制されてリラックスする効果が実証された」と説明している。

 同センターにはキャンプ場が整備されており、多目的ホールや入浴施設も低額で利用できる。同公園は約三十三ヘクタールの敷地に湿地帯や雑木林が広がり、約一・五キロずつの散策路二本では動植物を観察できる。

 自然を生かした環境整備は四月の市長選で初当選した三宮幸雄市長の公約の柱。瀬上理事長から認定証を受け取った三宮市長は「雑木林を残すことは時代の要請。道路より建物より自然を大切にし、都会から近い北本の自然の魅力を発信し続けたい」と喜んだ。

 問い合わせは、北本市野外活動センター=電048(593)0008、北本自然観察公園内の県自然学習センター=電048(593)2891=へ。

 

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