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【埼玉】

キャラなくても参加OK 世界さみっと羽生で11月 10周年機に「進化」

昨年の「さみっと」の様子。今年はキャラクターの着ぐるみがない団体も参加対象にしている=羽生市で

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 羽生市の恒例イベント「世界キャラクターさみっとin羽生」の実行委員会は、十周年を迎える今年、キャラの着ぐるみがない団体にも参加を呼び掛けている。これまで、個々のキャラの人気や参加数に注目が集まっていたが、節目の年に「地域おこしのイベント」の原点に返り、各地のさまざまな文化や伝統、地場産業をPR・発信する場として「進化」させていくという。 (中西公一)

 今年は十一月二十三、二十四の両日、例年同様に羽生水郷公園で開催。各地のキャラが集い、PRステージやご当地グルメのほか、新企画も予定している。

 イベントは二〇一〇年、まちおこしに積極的に取り組むご当地キャラ八十五体が参加し「ゆるキャラさみっとin羽生」の名称でスタート。人気投票の「ゆるキャラグランプリ」と同時開催の時期もあったが、一四年に同グランプリが開催地を移したのを機にリニューアルし、現在の名称となった。

 参加キャラ数は第二回以降、百八十五体、二百六十五体、四百五十二体と年々増加。一三年の第四回では開催初日に三百七十六体が集まり「マスコット最多集合数」のギネス世界記録を達成した。

 しかし、同年をピークに、一四年からは四百三十体、三百七十七体、四百一体、三百六十体と頭打ちの状態が続き、昨年の第九回は三百二十五体まで減少。実行委事務局の市キャラクター推進室によると、予算がつかない団体も出てきて下火になってきているのは否めないという。

 今回、キャラの着ぐるみがない団体にも門戸を開いた点について、同室の福地光宏室長は「キャラを使って地域おこしをする団体に勢いがなくなっていることも背景にある」と明かす。その上で「キャラ以外のもので、地域おこしで頑張っている団体が全国各地にあると思うので、知り合いになり、お互いに連携して地域を盛り上げる知恵が出せれば」と意欲を見せる。

 キャラがない団体としては、ご当地アイドル・ヒーローや雅楽、子ども歌舞伎などを使って地域の芸能や地場産業の振興、地域活性化に積極的な自治体や、ごみ拾いなどの社会貢献を推進する企業などを想定している。

 出展団体の参加申し込みは三十一日まで。世界キャラクターさみっとのホームページから資料を請求できる。問い合わせは羽生市キャラクター推進室=電048(560)3119=へ。

 

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