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【埼玉】

光の乱舞楽しんで あす、熊谷で「ホタル祭」

ヘイケボタルの養殖に取り組む久保田さん=熊谷市で

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 熊谷市西別府の別府沼公園日本庭園周辺で15日夜、恒例の「ホタル祭」が開かれる。地元の別府ホタル愛好会が養殖したヘイケボタルの幼虫約4万5000匹を5月に放流。屋台が立ち並ぶ中、祭り気分を味わいながら成虫になった多くのホタルを観賞できる。雨天時は16日に順延。

 愛好会の主催で21回目。ホタルの養殖は、会の久保田国雄代表(75)が1990年5月に知人から譲り受けた幼虫の飼育に挑戦したことから始まった。

 試行錯誤しながら飼育方法を確立し、仲間たちで安定的に大量のホタルを羽化させられるようになった99年から別府沼公園の沢に幼虫を放流している。

 「大量のホタルが見られる」との評判が広がり、今では市内外から2500人もの見物客が詰め掛ける人気行事に発展した。

 「昔はこの辺りにも天然のホタルがたくさんいたけど、最近はさっぱり」と久保田さん。高齢化で養殖に関わるメンバーは全盛期から半減したが「子どもたちの喜ぶ顔を考えると、やめられない。ホタルを見たことがない人はぜひ」と来場を呼び掛けている。

 ホタル祭は午後7〜9時。問い合わせは、熊谷市公園緑地課=電0493(39)4806=へ。 (渡部穣)

久保田さんが養殖しているヘイケボタルの成虫=熊谷市で

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