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【埼玉】

8月の知事選 激戦に 立候補予定者らの声

 上田清司知事の不出馬表明により、八月の知事選は新人候補同士の激しい争いになりそうだ。

 既に大野元裕参院議員(55)と行田邦子参院議員(53)が出馬表明し、上田知事と対立してきた自民党県連は元プロ野球選手でスポーツライターの青島健太さん(61)に立候補を要請。共産党も候補者の選定を進めている。

 上田知事が会見で「期待している」と言及した大野さんは「とてもありがたい言葉。知事が今まで果たしてきた役割の重みをかみしめながら、期待を裏切らないようにしたい」と話した。今後は国民民主党を離党して無所属で知事選に挑む予定で、上田知事からの支援は「いただけるならありがたい」としている。

 五月に自身のブログで出馬を表明した行田さんは、既に希望の党を離党して選挙戦への準備を進めている。上田知事の不出馬表明を受けて「上田知事が築き上げてきたものとの連続性に気をとめながら、県政を進化させていきたい」とコメントを出した。

 自民党県連は十三日に青島さんに出馬を正式に要請し、青島さんも前向きに検討している。上田知事の多選自粛条例を破っての四選を批判し続けてきた経緯もあり、新藤義孝県連会長は「(知事は)大きな決断をされたと重く受け止めるが、四年前に行えなかったことが残念だ」としている。

 共産党の荻原初男県委員長は上田県政を「中身は『自民党型』県政そのものだった」と振り返り、「今、求められるのは県民のいのち・暮らしを守る県政への思い切った転換だ」と主張。候補者を早期に決定したいという。 (井上峻輔)

 

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