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【埼玉】

塩入りアイスキャンディー 熊谷の鎌田さん、熱中症対策で考案

開発した塩入りアイスキャンディーを手にする鎌田さん=熊谷市で

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 熊谷市で商品開発会社「SPROUT(スプラウト)」を設立した鎌田仁美さん(46)が、商品第1号として熱中症対策に気を配った塩入りアイスキャンディーを考案し、販売を始めた。昨年7月に国内最高気温41.1度を記録した熊谷。子どもたちに冷たいアイスを味わいながら塩分も補給してもらおうと、4人の娘をもつ母親らしい視点を取り入れた。

 「暑くなるとアイスばかり食べている子どもたちを見て、糖分の取り過ぎが気になった」と鎌田さん。猛暑の熊谷では熱中症への対策も欠かせない。「本物の甘さを味わえて塩分も一緒に取れたら」と、地元のジェラート専門店に相談。オレンジとレモンの天然果汁を使った塩入りアイスキャンディーを開発した。控えめな甘さとプルプルとした食感が特徴だ。

 気軽に持ち歩けるように、約20センチのビニール製の袋に約80ミリリットルをパッケージ。包装デザインには、熊谷をイメージできる温度計とシロクマ、ラグビーのゴールを配した。食べながら走り回る子どもが転んだら危ないため、棒を使うことは避け、切り込みを入れた上部からしごき出すように食べられるようにした。

 1本210円(税抜き)で、熊谷市筑波の手打ちうどん体験施設「よりみち屋」で販売中。好評な一方、「量の割には値段が高い」「もっと違う味もほしい」といった意見も。ほかに、行田市の「セブン−イレブン行田忍一丁目店」でも取り扱ってもらっているが、販路の拡大も課題だ。

 鎌田さんは「今後、改良を加えていく」とし「アイスキャンディーで熊谷の暑い夏を一緒に乗り切りましょう」と張り切っている。問い合わせは、よりみち屋=電048(577)7545=へ。 (渡部穣)

 

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