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【埼玉】

中高生と地域住民 農業で交流 さいたまの体験型農場

泥だらけになってジャガイモを掘る中高生ら=さいたま市緑区で

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 学校生活に不安がある中高生らが地域の人たちと農作業を通じて交流する催しが23日、さいたま市緑区の体験型農場「ファーム・インさぎ山」で開かれた。中高生6人と、大学生ボランティアなど支援者ら計約30人が参加した。

 交流活動は、非行少年を生まないための社会の居場所づくりを目的として、2011年から県警少年課の主催で年に数回、各地で行われている。

 今回参加した生徒は、田んぼの草取りやジャガイモ掘りを体験。土をかき分け、「こんなところにもある」「腰が痛い」などと楽しんでいた。中学校で見守り活動をしているスクールサポーターによると、体験を終えた子どもたちの表情は、生き生きと変化するという。

 農場を経営する萩原知美(さとみ)さん(71)は「周りと協力して作業することで、自分も社会の役に立てると自信をつけて帰っていく。自然には人を包み込む力がある」と話す。参加した高校2年の女子生徒(16)は「自然豊かな場所でコミュニケーションが取りやすかった。大学生から話を聞け、自分も頑張ろうと思えた」と充実した笑顔だった。 (浅野有紀)

 

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