東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

開通半世紀 感謝のプラレール 西武秩父駅

写真

 西武秩父線(吾野−西武秩父)が今年、開通五十周年を迎えるのを記念し、西武鉄道は十四日、同線をかたどった鉄道玩具「プラレール」の模型を西武秩父駅構内に設置した=写真。かつて人気だった特急5000系レッドアローのほぼ実物大の前頭部も展示し、往来を支えた半世紀の節目を祝した。

 プラレールの模型は幅百八十二センチ、奥行き九十二センチ、高さ五十一センチのガラスケース内に展示。池袋、吾野、西武秩父の各駅と、新型特急ラビューや通勤用の30000系などの車両、トンネルや踏切、武甲山などの沿線風景が配置されている。

 レッドアローの前頭部は、駅の車止め部分に展示。利用者が間近で写真撮影できるよう一部がプラットホームから線路際に降りられるようにつくられている。実際の線路を青く装飾し、本物の電車がプラレールの上を走っているように見せる仕掛けもある。

 西武秩父線は一九六九年十月十四日に開通。当時私鉄最長とされた「正丸トンネル」(四・八キロ)を含む十九キロの区間を結んだ。これにより東京都心と秩父地域の所要時間が大幅に短縮されたとされる。

 西武秩父駅で開かれた式典では、西武鉄道やプラレールを製造販売するタカラトミーの関係者ら約四十人が出席した。西武鉄道の若林久社長は「半世紀のご愛顧に感謝の気持ちを込めた。自然豊かな秩父とプラレールの世界観を楽しんでもらえれば」と述べた。

 展示は九月一日まで。 (出来田敬司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報