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【埼玉】

夜を彩る駄じゃれ、滑稽絵 「地口行灯」260基点灯 所沢、あす夜

地口行灯を制作する、とことこまちづくり実行委員会のメンバー=所沢市の野老澤町造商店で

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 「地口行灯(じぐちあんどん)」約二百六十基を一斉点灯させ、行灯に描かれた駄じゃれや滑稽な絵を楽しむ「野老澤(ところさわ)行灯廊火」が二十日夜、所沢市宮本町一の所澤神明社を中心に開かれる。

 周辺商店街などでつくる「とことこまちづくり実行委員会」主催。所沢の夏の風物詩として親しまれ、昨年は約二万八千人が来場した。

 地口行灯は江戸時代中期以降、各地の祭礼の際に参道や氏子の家の軒先などに飾られた。駄じゃれや語呂合わせを意味する「地口」と、地口をイメージした滑稽な絵を箱行灯に仕立てた。ろうそくを入れてともすと、絵や文字がぼんやりと浮かび上がり、祭り情緒を盛り上げたという。

 所沢では、神明社とは別の神社で代々催されてきたが、近年は下火に。「町の祭りとして残そう」と考えた実行委が十数年前から、「行灯廊火」として継続実施している。

 行灯の点灯は午後七時〜八時半。点灯に先立つ同三時から、神明社近くの元町コミュニティ広場に、地元高校大学生らがボランティアで参加する模擬店が出る。広場では同七時から、行灯の点灯式もある。問い合わせは実行委事務局が置かれる野老澤町造商店(まちぞう)=電04(2928)1453=へ。 (加藤木信夫)

昨年の野老澤行灯廊火の様子(とことこまちづくり実行委員会提供)

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