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【埼玉】

知事選出馬の3人動く 来月25日投開票

 参院選が終わり、県内の政治的関心は八月八日告示、二十五日投開票の知事選に移った。上田清司知事が五選不出馬を決めた中、十六年ぶりとなる新知事に選ばれるのは誰か。主な立候補予定者の三人は、活動を本格化している。 (井上峻輔)

◆行田邦子さん「埼玉でも女性知事を」

「参院選には出馬せず、知事選に立候補を表明しています」と通勤客らに伝える行田邦子さん=JR北浦和駅前で

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 参院選投開票日から二日後の二十三日朝、JR北浦和駅前に行田邦子参院議員(53)の姿があった。

 「『あれ、行田さんが選挙に出ていないな』と思った方もいたかもしれない。私は知事選への立候補を表明しています」

 公選法の規定で参院選中は街頭に立てなかったが、ようやく活動を再開できた。「大政党とも、ベテラン現職知事とも、しがらみがないからこそ新しい県政にできる」「埼玉でも女性知事が誕生して良いのでは」。他の立候補予定者との差異化も図りながら訴えを続けた。

◆大野元裕さん「上田県政さらに進展」

地方議員による支援組織が結成され、握手を交わす大野元裕さん(中)と上田清司知事(右)ら=さいたま市で

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 大野元裕参院議員(55)は、知事選の「応援団長」に就任した上田知事との連携を深めている。

 十五日には上田知事に近い県内各地の地方議員たちが、大野さんの支援組織を結成した。県議会の無所属会派「県民会議」や立憲民主や国民民主の議員らでつくる会派「埼玉民主フォーラム」のメンバーが中心。選挙戦の「実動部隊」として走り回ることになる。

 「県政を後戻りさせてはいけない。上田県政をさらに進展させていきたい」と大野さん。政党推薦は求めず、緩やかな連携を広めていきたいという。

◆青島健太さん 自民と参院選フル活用

参院選中に自民の古川俊治さん(右)の演説会でマイクを握る青島健太さん=JR川口駅前で

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 自民と公明の推薦を受けるスポーツライター青島健太さん(61)は、参院選の十七日間をフル活用。自民候補の古川俊治さんに連日同行し、県内全域を回った。

 各地でマイクを握ると「私には(医師、弁護士の)古川候補と(大リーガー)大谷翔平選手が重なる。どちらも二刀流、三刀流だ」などと元プロ野球選手らしく盛り上げ、自民支持者らに顔と名前を売った。

 参院選後、自民の新藤義孝県連会長は「新知事は国会議員や県議団とさまざまなところで一緒にやってほしい。その一端が垣間見えた」と満足げに語った。

 

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