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【埼玉】

川越発「小さなコミケ」 17人の作品展示

「川越ミニコミック市」に参加した作家たち

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 雑誌連載や同人誌、インターネットで作品を発表する漫画家、アニメーション作家ら十七人の作品を展示する「川越ミニコミック市」が、川越市新富町一の「gallery(ギャラリー) ROOM(ルーム)」で開かれている。ギャラリー主宰者の陶芸作家はらかおりさんが「漫画はアート。小さなコミックマーケット(コミケ)のような形で、老若男女問わずに集えたら」と、ツイッターで展示希望者を募集した。三十一日まで。

 展示作品には、六月三十日からネット上で川越を舞台にしたストーリー漫画の連載をしている一誠蒼純(いっせいそうじゅん)さんの「小江戸日和」の第一回も。創作のため、狭山市から川越市に転居したという一誠さん。「ネットで作品を見ていた人と初めて会って、技術的な話をするなど、有意義な場だと思う」と話す。

 東京都世田谷区を拠点に六カ国の漫画家が作品を発表する同人誌「コマコミ」は、吹き出しに英語を併記しているのも特徴。参加する喜多桐スズメさんは「大学の先生が研究材料に買っていくなど注目されています」と説明する。

 展示は紙だけでなく、ネット上で人形アニメを発表している小林節子さんの作品の上映もある。はらさんは「ネットで物が買える時代は、作り手の顔が見えない。実際に見て、納得して買ってもらえる場を提供するのも、私たちの仕事と思っている」と話している。 (中里宏)

さまざまな作品が並ぶギャラリー。漫画、アニメ人気を反映して国際色も豊か=いずれも川越市で

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