東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

蔵の町、打ち水で涼やか 「川越百万灯夏まつり」始まる

炎天下の蔵の町で行われた打ち水。路面温度が3度下がった=川越市で

写真

 小江戸の夏の風物詩「川越百万灯夏まつり」が二十七日、川越市の蔵造りの町並みを中心に始まった。城下町で江戸時代に行われていた提灯(ちょうちん)祭りを、一九五七年に復活させたのが始まり。二十八日まで、西武線本川越駅前から蔵造りの一番街の間で、多彩なイベントが開かれる。

 まつりは一番街での打ち水イベント「打ち水風情」から始まった。毎年、地元のロータリークラブが持ち回りで実施していたが、今年から「川越の街にきもの姿を増やす会」などが「打ち水風情市民の会」=小杉亘代表(79)=を立ち上げ、ゆかたの装いも楽しむイベントとして続けていくことになった。

 ゆかた姿の主催者や飛び入りの市民ら百人以上が、「時の鐘」を合図に水をまくと、路面温度は五〇・六度から四七・三度まで下がった。小杉さんは「エアコンも扇風機もない江戸時代に庶民は工夫して暑さをしのいでいた。打ち水やよしずなど江戸庶民の知恵を見直していきたい」と話した。

 二十八日には「川越ゆかりの時代行列」などが行われる。 (中里宏)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報