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【埼玉】

「見沼通船堀」 「閘門開閉実演」5年ぶり再開

2007年の「閘門開閉実演」の様子(さいたま市教育委員会提供)

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 さいたま市緑区の国指定史跡「見沼通船堀(つうせんぼり)」で二十一日、運河にある木製の関(閘門(こうもん))で水位を調節して船を通す「閘門開閉実演」が、五年ぶりに再開される。史跡の再整備工事などのため中断していたが、工事終了に伴って年一回の実演が復活する。

 市教育委員会によると、見沼通船堀は見沼代用水路と芝川を結ぶ約一キロの運河で一七三一年に完成。閘門式運河は太平洋と大西洋を結ぶ中米のパナマ運河と同じ仕組みで、三メートルの水位差を二カ所の閘門を駆使して克服し、舟が行き来する。江戸時代にはコメや大麦などが江戸に運ばれた。

 実演では閘門開閉による水位調節とその説明のほか、一の関と二の関の間での復元船の公開、市指定無形民俗文化財「見沼通船舟歌」と踊りの披露などもある。

 雨天や渇水の場合は中止。午前十時と午後一時からの二回実施する。前回二〇一四年の実演では約二千人の見学者が訪れた。

 問い合わせは、市文化財保護課=電048(829)1725=へ。 (藤原哲也)

 

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