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【埼玉】

幸手市長、辞職へ 市民「裏切られた」

辞職願の提出後、会見で謝罪する渡辺邦夫市長=幸手市役所で

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 幸手市の渡辺邦夫市長(62)が二十一日付で辞職することになった。暴行容疑で逮捕され、送検後に釈放された直後の会見では「任期満了まで務めたい」との意欲を示していたが、辞職を求める市議会の動きや市民の批判の声に押し切られた格好だ。 (寺本康弘)

 市議会は、渡辺市長が容疑を否認しているものの、中学生六人を連れていったにもかかわらず、深夜に一人で繁華街に出掛けた事態を重視。十六日の運営委員会で、不信任案を審議することを決めた。

 渡辺市長は二十日の会見で任期途中での辞職などについて「市民の皆さまに多大なるご迷惑を掛けた」と謝罪。辞職を決めたのは不信任案の審議が決まった十六日だと説明した。

 ただ、実際に辞職願を提出したのは、臨時会の開会まで一時間を切ってからだった。

 臨時会を傍聴した市内の主婦(55)は「渡辺市長には裏切られたと感じる。議会もだらしない。もっと早く市長を辞めさせるべきだった」と批判した。

 

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