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【埼玉】

星野高箏曲部が6回目全国1位 「文化部の甲子園」 松山女子高は初のベスト8

全国1位となった星野高校箏曲部の演奏の様子=佐賀県武雄市で(星野学園提供)

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 星野高校(川越市)の箏曲部が、佐賀県で七月に開かれた第四十三回全国高校総合文化祭の日本音楽部門で、全国一位の文部科学大臣賞に輝いた。全国一位はコンクール方式になった一九九三年以降、三年ぶり六回目。部員らが二十一日、川越市の川合善明市長に快挙を報告した。

 総合文化祭は「文化部の甲子園」とも呼ばれ、日本音楽部門には全国から五十四校が出場。同校は二、三年生二十五人が三楽章からなる「風景」を演奏した。顧問の藤原和子教諭が「普段から大切にしている音色、音程、姿勢が今までの演奏で一番良かった」と評価した出来だった。

 部員のほぼ全員が高校で琴を始めた。平日二時間、土日三時間の練習で、弦を押し下げて出す半音の音程の正確さなど、基本練習を徹底してきたという。

 部長の古寺優里さん(三年)は「(全国一位の)結果を聞いた時は本当に信じられず、うそではないかと思った」と言う。副部長の三上うたねさん(同)は「二年生が泣いているのを見て、今までの努力が実ったと実感した」と話した。

 同校は二十五日、東京・国立劇場で開かれる総合文化祭優秀校東京公演に出演する。副部長の北原瞳さん(同)は「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを胸に演奏したい」と抱負を述べた。

 今回は、同じく県代表だった県立松山女子高校(東松山市)箏曲部も初のベスト8となる優良賞に選ばれた。同じ都道府県の二校がベスト8に入ったのは埼玉が唯一の快挙だった。 (中里宏)

川合市長(左)に全国1位を報告する星野高校箏曲部員ら=川越市で

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