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【埼玉】

サトイモ実りの秋へ スプリンクラー散水 産地の狭山と所沢

スプリンクラーによる散水作業=狭山市で

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 全国有数のサトイモ産地である狭山市や所沢市で、散水ホースやスプリンクラーを使った大規模な水やり作業が続いている。

 高温や乾燥に弱いサトイモを守り、実りの秋につなげるためで、当地の夏の風物詩として知られる。狭山市堀兼の市川凌汰(りょうた)さん(25)の畑約三百平方メートルでは、豊富な地下水を活用して計八基のスプリンクラーを稼働させ、サトイモの成長が滞らないよう気を配る。

 「今年は七月初旬まで雨が多く、散水しなくても大丈夫かなと考えていたら猛暑が来た。大事をとってスプリンクラーの設営を済ませておいて良かった」

 両市を含む県南西部を管轄するJAいるま野によると、当地のサトイモはねっとりとした食感が持ち味。大きさや形に応じ十段階の選別を導入するなどして地域ブランドを維持しており、東京・築地や京都の高級料亭などからも注文がある。収穫作業は十月中旬に本格的に始まり、霜が降りる十二月半ばまで続くという。 (加藤木信夫)

 

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