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【埼玉】

渋沢栄一の大河ドラマ化 出身の深谷市歓喜「最大の目標だった」

 深谷市出身の実業家渋沢栄一(一八四〇〜一九三一年)が二〇二一年のNHK大河ドラマの主人公に決まったことを受け、同市や深谷商工会議所、渋沢が初代会頭を務めた東京商工会議所など連携する県内外の六団体の代表者は「心から歓迎する。『日本資本主義の父』とも言われた渋沢翁の『道徳経済合一説』などの思想が広く国民に普及することを期待する」などとする連名のコメントを発表した。 (渡部穣、飯田樹与)

 六団体はほかに、ふかや市商工会、渋沢が晩年を過ごした東京都北区、渋沢栄一記念財団。渋沢が二四年度に刷新される一万円札の肖像画に採用されたことを受け、映画やテレビドラマ化などで渋沢の精神の普及を進めようと八月に包括連携協定を結んだばかり。コメントでは「大河ドラマ化は最大の目標だったので、感慨もひとしお」と喜びを表した。

 一方、大野元裕知事は十日の定例会見で、新一万円札の件と合わせ「県、県民として二重の喜びで、大変うれしい」と歓迎した。放映される二一年は県誕生から百五十年目の節目。「深谷市とも連携し、渋沢翁をますます広めたい」と述べ、渋沢の名を冠した事業づくりにも意欲を示した。

◆「渋沢」ナンバー交付へ ミニバイク 深谷市、17日から

渋沢をデザインしたナンバープレートの見本(中)とレプリカ(下)。(上)はふっかちゃんデザインのナンバープレートの見本=深谷市役所で

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 深谷市は、同市出身の実業家渋沢栄一の知名度を上げようと、渋沢をデザインしたミニバイクのナンバープレートを作った。十七日から交付する。

 新ナンバープレートは、バイクの排気量別に白、黄、ピンクの三色。いずれも渋沢の肖像とJR深谷駅がデザインされている。バイクを運転しない人たちに向け、同サイズのレプリカも用意した。

 深谷市のオリジナルナンバープレートは、一二年十二月から交付している市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」デザインのものに続いて二種類目。既にナンバープレートを交付されているバイクも、五百円で交換できる。レプリカは限定二百枚の販売で、一枚千五百円(税込み)。

 小島進市長は「新しいプレートで渋沢翁の知名度が広がってくれれば、うれしい」と期待している。

 問い合わせは、市市民税課=電048(574)6637=へ。 (渡部穣)

 

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