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【埼玉】

日本初公開3種「ecoハウチュー」13日オープン 県こども動物自然公園

日本初公開のグンディ。生息環境を再現した岩山は、職員がモルタルで造った=いずれも東松山市で

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 県こども動物自然公園(東松山市)で13日、ネズミの仲間を中心に日本初公開の3種を含む19種を展示する小動物舎「eco(エコ)ハウチュー」(約250平方メートル)がオープンする。施設名は地中熱を利用した空調施設を備えていることから「環境に優しいネズミたちの家」の意味を込めた。太陽光を利用した昼行性動物エリアと、内部を暗くした夜行性動物エリアに分かれている。建設費は約1億5000万円。 

 昼行性エリア(5部屋)は、アフリカ北西部のアトラス山脈に生息するグンディ(日本初公開)、アフリカ東部などに生息するキボシイワハイラックス(同)やヒョウモンガメなど9種を展示。夜行性エリア(7部屋)は、フィリピン・ルソン島に生息するウスイロホソオクモネズミ(日本初公開)など10種を展示する。展示室内は、職員たちがモルタルや樹木で岩山やジャングルなどの生息環境に近付ける工夫を凝らした。

13日にオープンする「ecoハウチュー」

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 1998年、同公園が日本で初めて導入したハダカデバネズミ(アフリカ東部)の展示には特に力が入った。20年以上生き、がんにならない長寿のネズミとして、近年は医学界からも注目されている。

 トンネルでつながった小部屋を行き来しながら、ミツバチのように役割分担して集団生活する珍しい生態を見てもらおうと、日本初の飼育員だった田中理恵子園長らがホームセンターに通い、アクリルパイプや塩化ビニール管、しっくいを駆使して地中の巣を再現したという。

 13〜16日は、公園正面入り口で「ecoハウチュー」のオリジナルステッカーを先着順でプレゼントする。問い合わせは同公園=電0493(35)1234=へ。 (中里宏)

内部を暗くした夜行性動物エリア

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