東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

五輪マラソン 設楽選手、代表権逃す 「MGC」出身地・寄居でPV

設楽選手のレースを心配そうに見つめる恩師の川音さん(前列)と男衾中陸上部の部員ら=寄居町で

写真

 二〇二〇年東京五輪の代表権を懸けた「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(本社など共催)に出場した設楽悠太選手を応援しようと、設楽選手の出身地・寄居町の町中央公民館で十五日、パブリック・ビューイング(PV)が行われた。設楽選手は14位に終わり、代表権は逃したが、会場からは「まだチャンスはある」など温かい声が飛んでいた。

 会場には、設楽選手の母校の男衾(おぶすま)中陸上部の部員十八人や同部顧問で恩師の川音(かわおと)順子さん(64)ら約三百人が集まった。2位以内で代表内定のレースで、設楽選手はスタート直後から飛び出し序盤は独走。その姿が大型スクリーンに映し出されるたびに「レッツゴー悠太!」の連呼などで会場は興奮状態となった。しかし、三十七キロ付近で2位の集団に追いつかれ抜き去られると一転、「あー」という落胆のため息に包まれた。

 必死の声援を送った川音さんは「とても残念。マラソンは後半の三十五キロ過ぎが難しいが、今日はいけるかなと思っていたのに」とがっかりした様子。「まだチャンスはあるので頑張ってほしい」とエールを送った。男衾中陸上部二年の久保田優衣さん(13)は「最後まで全力で走り抜けてくれた。格好良かった」と振り返っていた。 (渡部穣)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報