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【埼玉】

災害時、ドローン活用 入間市と「アルサ埼玉」協定締結

災害支援物資に見立てたペットボトル入りの段ボール箱をつり下げて飛ぶ産業用大型ドローン=入間市で

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 入間市は十九日、同市のドローン事業者「アルサ埼玉」と、災害時にドローンを活用して危険箇所の把握や支援物資の運搬などをする協定を締結した。アルサグループは東日本大震災被災地の福島県で二〇一三年設立。同県や北海道、埼玉県などでドローンによる調査業務を手掛けている。県内の自治体との災害時協定の締結は初めてという。

 市役所での協定調印には田中龍夫市長、同社の高木健司ドローン事業部長らが出席。調印後、産業用大型ドローン(最大直径約一・六六メートル)に、支援物資に見立てた約五キロのペットボトルなどをつり下げて飛行するデモンストレーションが行われた。

 ドローンには通常のカメラのほか、赤外線カメラやスピーカーも搭載可能。「台風で、広範囲で民家の屋根が破損したり、倒木が相次いだりした千葉県のような状況でも、細かい被害調査ができます」と高木さん。特殊な段ボール箱に詰めた支援物資は、三階建てビルの屋上から落としても割れないことを確認済みで、孤立した地域へ無線機やスマートフォンなどの精密機器を運搬することもできるという。 (加藤木信夫)

 

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