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【埼玉】

県議会定例会開会「意見や提言、県政に反映」 大野知事、協働呼び掛け

就任後初の県議会定例会であいさつする大野知事=県議会本会議場で

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 大野元裕知事の就任後初となる県議会定例会が二十日、開会した。大野知事は就任あいさつで「県民の声を反映する『県民が主語の県政』の実現には、県議の理解と協力が不可欠」と強調。「一党一派に偏ることなく、意見、提言を受け止め、県政に反映させたい」と協働を呼び掛けた。

 一方、知事選で別候補を推した最大会派・自民の県議たちはあいさつを終えた大野知事に拍手を送らない対応で、両者の距離感を感じさせた。

 知事のあいさつを受け、自民と第二会派の無所属県民会議の代表もそれぞれ登壇。

 自民の小島信昭団長は、大野知事が就任会見で優先すべき政策を「県の部局の中で検討してもらっている」と述べたことに対し「政策通をアピールしてきた知事に期待していた方々は少しがっかりしているのでは。一日も早くリーダーシップをフルに発揮する必要があるのではないか」とチクリ。「県民から寄せられた期待を裏切ることのないよう切にお願いする」とけん制した。

 県民会議の岡重夫代表は、この日開幕したラグビーワールドカップになぞらえ「議論すべきところは議論しつつ、知事とがっちりとスクラムを組み、さまざまな県政課題を打ち破り、数多くのトライを決めていきたい」と述べた。

 この日は、大野知事の参院議員辞職に伴う参院埼玉選挙区補欠選挙の関連費用約二十二億五百五十万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案などが上程された。 (飯田樹与)

 

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