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【埼玉】

幸手市長選 候補者の横顔

 6日に投開票される幸手市長選の立候補者2人の横顔を紹介する。 (寺本康弘) =届け出順

◆池田智子(いけだ・ともこ)さん 55 無新

 住民活動、さらに生かす

 看護、保健の専門家として働く人のストレス研究や市の健康づくり事業に関わってきた。これまでの経験を「市民への恩返しに」と立候補を決意した。

 東京都小金井市出身。東京大病院の看護師を経て民間企業に就職したが、出産育児のために退職。その後、研究職を目指したものの、長男が小学生の時、放課後に子どもを預かる学童保育がなかった。周りの母親と共に寄付を募って自ら開設、運営した。五年前に日本保健医療大(幸手市)の教授になり市内に移った。

 幸手市民は住民活動への意識が高いと感じている。その長所をさらに生かすため、市として、住民活動の連携強化と情報集約などで支援する必要性を訴える。

 学生時代はチアリーディングにも打ち込んだ。「百歳以上まで楽しく生きられる、一人も取りこぼしのない街、笑顔あふれる街を目指す」

◆木村純夫(きむら・すみお)さん 68 無新

 バランスとれた行政に

 人口減少や厳しい財政など市を取り巻く環境について、難題山積と認識する。ただ、「市民本位で魂を入れて考えれば、いろんなやり方があり、改善はいつでもできる」と語る。

 四年前の前回市長選は六十一票差で惜敗。翌朝から駅前に立って今回の選挙に備え、市議会一般質問は毎回、傍聴した。自転車で市内を回り、市民の声に耳を傾け、公約を作った。

 市に隣接する茨城県五霞町の出身。大学卒業後、民間企業で働き、二〇〇一年から市助役を二年務めた。その後、済生会栗橋病院(久喜市)の事務部長として財政立て直しに尽力した。

 「体力だけは抜群にある」と話す。地元で春にある十六キロのマラソン大会は毎年、完走。柔道は高校総体に出場した実力で、極意はバランスという。それは行政にも通じる。「バランスのとれた公平で透明性のある行政、政治を目指す」

 

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